パパの夢の1つに「ヨーロッパ風の邸宅を建てたい」というものがある。イメージはなんとなく分かるけれども、抽象的なので、ヨーロッパ風とは何か考えてみたいと思う。
ヨーロッパに実在するような戸建が理想ではない
試しに「ヨーロッパ 住宅街」で画像検索したのが下記の写真。

こういった実際の住宅を参考したいわけではなく、ヨーロッパの雰囲気を感じるエッセンスを散りばめたい、というのが要望なのである。
ヨーロッパ建築にみられるアーチが好き
私(妻)が察するに、パパはアーチが好きなのである。
こちらはルーブル美術館の写真。随所にアーチが見られる。


日本でも、このような建築を見たことがある。東京大学では、建築者の名前から「内田ゴシック」と呼ばれるゴシック様式の建築がある。

この写真は、法文2号館。安田講堂の近くに法文1号館と2号館が位置しているが、このアーチを通るたび、この高貴な佇まいに心くすぐられ、なんとも幸運なことかと嬉しく思えたものである。
東京大学では、法文1号館・2号館などが国の有形文化財に登録されている。
こういう建築を見て私が思い出すのは、のだめカンタービレでパリに住み始めるシーン。のだめが、どでかいアーチ型の門(ドア)を見て、「お城みたい」みたいなことを言っていた。マイホームの玄関は、こういうアーチ型の門もいいなぁと思わされる。(費用が怖い)
レンガや石で造られた壁
次に壁の話。ヨーロッパの伝統的な住宅の壁は、レンガや石で作られていている。その素材感が魅力的なのは分かるが、レンガや石で壁を作っては地震に弱い。現実的には、レンガ風のタイルを使うことになるであろう。
タイルを使った壁は、各ハウスメーカーで取り扱っている。



レンガや石の厚みに魅力を感じる夫が、レンガ風のタイルで満足できるかどうか、本物を見て判断していくのが今後の課題。